ホワイトニング｜刈谷市の歯医者さかい歯科

こんにばんは。

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お子様から大人までの予防歯科を大切に考えております

刈谷市　泉田町　さかい歯科　　　

院長の酒井　優です。

コロナ禍の時代も変化しつつありますが、世間ではインフルエンゼが流行しているそうですね。

まだマスクをする時間はあるかとは思いますが、外した時に白い歯が見えるといいですよね。白い歯はお顔の印象も変わります。さて今回はホワイトニングについてお話します。

ホワイトニングは歯を削らずに、特殊な薬剤を使って汚れや着色を落とし、歯を白くする方法です。歯を削らないので健康な歯に影響を与えることはありません。

ホワイトニングには歯科医院で行う「オフィスホワイトニング」と、自宅で行う「ホームホワイトニング」、そしてこれら二種類の方法を併用する「デュアルホワイトニング」があります。

〈オフィスホワイトニング〉は専用の薬剤と光を使用して歯を白くする方法です。ホームホワイトニングでも薬剤を使用しますが、オフィスホワイトニングでは濃度の高い薬剤を使用します。ホームホワイトニングに比べて短時間で効果が現れるというメリットがあります。

〈ホームホワイトニング〉はその名の通り、自宅で行うホワイトニングのことです。まず、歯型を取り、患者さんの歯並びにあったマウスピースを作成します。ホワイトニング用の薬剤をマウスピースに入れた後、これを装着することでホワイトニングの効果を得ます。通常、１日数時間、２～４週間の間、マウスピースを装着します。オフィスホワイトニングに比べて、効果が出るまでに時間がかかりますが、ホームホワイトニングでは低濃度の薬剤を使用するためより安全であり、効果が長く持続するメリットがあります。

〈デュアルホワイトニング〉はオフィスホワイトニングとホームホワイトニングを併用することによって、短時間で歯を白くし、効果を持続させることが可能になります。オフィスホワイトニングでは短時間で歯が白くなりますが、しばらくすると色が後戻りしやすい傾向にあります。ホームホワイトニングを併用することで後戻りしにくくなり、白い歯を長期的に維持することが可能になります。

☆ホワイトニングができないケース☆

ホワイトニングを行う際はその前にお口の中の全体のチェックを行います。そのチェックの際に虫歯や歯周病が見つかった場合は先に虫歯、歯周病の治療を優先します。それらの治療が完了してから、ホワイトニングを行っていきます。

《絶対的禁忌》

・無カタラーゼ症の方

ホワイトニングには過酸化水素という薬剤を使用しています。無カタラーゼ症の方は、薬剤に含まれる成分を体内で分解できず、体内に成分が蓄積され進行性口腔壊死などの危険な疾患を招く恐れがあります。

《相対的禁忌症》

・妊婦、授乳中の方

妊娠、授乳中の女性がホワイトニングをした際の安全性の確立が行われていないため。

《ホワイトニング効果が望めない歯》

・エナメル質、象牙質形成不全症

・重度なテトラサイクリン歯

・歯の修復物(詰め物)