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お子様から大人までの予防歯科を大切に考えております
刈谷市 泉田町 さかい歯科
院長の酒井 優です。
今回は歯の構造についてのお話をさせて頂きます。
歯の構造とは
エナメル質 象牙質 セメント質 歯髄(神経)
の4つの組織から成り立っております。
また、歯の見えている部分を歯冠といい、埋まっている根の部分を歯根と呼んでおります。
エナメル質
歯冠部の最表層部を覆っており、人間の構造のなかで最も固い組織といわれております。固くて強い組織ではあるのですが、酸によって溶かされてしまう組織でもあります。
う蝕(虫歯)の広がりが、エナメル質に限局している場合は、ケアの仕方や歯科医院でおフッ素塗布を繰り返すことによっては進行せず、再石灰化を期待することができると言われております。
象牙質
エナメル質 セメント質の内側にあり、歯冠部から歯根部まで広い範囲を取り巻いている組織になります。
エナメル質より柔らかく象牙質もまた酸に溶けやすい組織となります。象牙質には象牙細管という細い管で構成されております。
う蝕(虫歯)がここまで広がっていくと、柔らかい組織なので一気に広がってしまいます。また、痛みを伴ってきやすいとは言われております。(人により痛みとして感じない方もいらっしゃいます)
セメント質
歯根部の表面を覆っている組織です。
歯根膜という組織を介して歯槽骨と結合しております。
歯髄
象牙質のさらに奥の、中心部に位置しております。
一般的には歯の神経と呼ばれております。
神経線維のほかに血管なども含んでおりますので象牙質への栄養の供給も行っております。
う蝕(むし歯)が歯髄まで進行してしまいますと、かなりの頻度で痛みを伴うことが多いです。
一般的に歯髄は温存したほうが良いとはされておりますが、歯髄まで進行してしまったむし歯は歯髄を取り除く治療が必要になります。
いかがでしたでしょうか?
4つの歯の構造とそれぞれの特徴を説明させて頂きました。
一見歯が黒い状態でも、エナメル質や象牙質等部位によっては経過をみることや積極的に治療を行う場合がございます。
早期診断が大切になってくると思いますので、さかい歯科では患者様皆様に、定期的な検診をお勧めさせて頂いております。
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